第一章
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「死んでからも楽しく過ごせるぞ」
「いいことだよ」
こう話をしてだ、彼等はヘシオドスが言うのとは違って楽しく働いていると言ってよかった。そしてだった。
当時の流行を追っていた、服を少しいじってだった。
「これどうだよ」
「ああ、いいな」
「いい感じだよ」
「今の流行りか」
「それをやったんだな」
「そうだよ、それにな」
髪型もアレンジするのだった、当時のエジプトの髪型の範疇で。
そうしたこともしていた、それにだった。
夜にワインやビールを飲んで談笑してだ、お互いを仇名で呼び合ったりしていた。そうした民衆を見てだった。
ファラオもだ、神官達に笑顔で言った。
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