第二章
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だった。
「ですから今回の事件にはおあつらえ向きですね」
「ではか」
「今から」
「はい、参りましょう」
こうしてだった、デュパンは依頼を受けてその噂が起こっている町に向かうことになった。噂話は残念なことに真実だった。窓が完全に閉められた馬車でその町に到着して。
夜のその町を見てだ、彼は微笑んで同行していた警官達に述べた。
「いい町ですね」
「ところがこの町でな」
「話をしたが」
「はい、美女を観た人がですね」
「自分から首を切って死んでいるんだ」
「自殺をしているんだよ」
このことをデュパンにも話す、事件のことを。
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