第五章
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初
締めの勧める酒を飲む、実際に自分が好きな酒も飲む。
そうしてだ、飲みつつ言うのだった。
「じゃあ飲んだらまた博打で自分と女房子供の為に稼ぐか」
「そうしろよ、惚れた相手の幸せを願いながらな」
「そうするさ」
「じゃああっし等も」
「一緒に」
元締めの手下達も一緒に飲む、劉さんは彼等とも酒を楽しんでだった。そうして花蓮のこれからの彼女の夫との幸せを祈りながら彼女のことを忘れるのだった。
いかさまは知っていても 完
2014・4・28
[8]前話 [9]前 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ