第一章
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「あの連中だとな」
「そりゃそれ位は殺してるだろ」
「だからあの寺の外れでもな」
「坊さんや尼僧さんをな」
「有り得るよな、確かに」
否定しない声でだ、ナムも応える。それでこう言うのだった。
「じゃああそこに行けばか」
「ああ、見るかもな」
「やっぱりいるだろうな」
「肝試しには丁度いいな」
「そうだよな」
「今度してみるか?」
ナムはここで提案した。
「肝試しな」
「ああ、やるか」
「それか」
「街の寄り合いでな」
それで、だというのだ。
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