さぁ、レイティングゲームを始めよう
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んと私達はライザー達の本陣である生徒会室に向かって飛んでいった。
「リアス様の『女王(クイーン)1名リタイア』
ライザーへの奇襲も失敗して、もう絶望的な状況だった。
出来るだけ使いたくはなかった秘密兵器を出さなければならなくなった。
でも、その前にやらなければならない事が出来た。敵の女王を倒さなければならない。
「リアスさん!私は敵の女王を倒して来ます!出来るだけ早く戻って来るのでそれまでの間は耐えていてください!」
私はそう言って悪魔の羽根を出して空を飛んだ。
おっす!俺は兵藤一誠だぜ!
実は今、かなりピンチです。
ライザーの眷属との戦いを新必殺技ドレスブレイクで乗りきってきたんだがライザーが強い!
さすがアイツも腐っても上級悪魔だって事か!今の俺じゃ全然歯が立たない。
でも、部長のためにも負けられない!もう、誰かが悲しむ顔を見たくはないんだ。
この前の堕天使との戦いでもアーシアを1度死なせてしまった。今は部長のおかげで悪魔としてアーシアは過ごしているけど本当なら俺が強ければアーシアを死なせる事はなかったはずだ。
あの時のセイクリッドギアを体から引き抜かれて涙を流していた時のアーシアの顔は忘れられない。
だから、これからはアーシアのような人を出さないと決めたんだ!!
だから、誰でも良いから俺に力を貸しやがれ!!
『本当に力を望むのか小僧!』
「誰だ!」
『自己紹介を忘れていたな。俺の名はドライグ。赤い龍帝だよ』
「お前はもしかして俺のセイクリッドギアに宿るドラゴンか!」
『そうだ!今まではお前が弱すぎて俺の声を聞く事も出来なかったんだよ!!それより、小僧!力を求めるか!もし、求めるのなら対価をよこせ!それが悪魔ってものだろう』
「分かった。なんでもやるよ!何が欲しいんだ!」
『そうだな、なら貴様の片腕をいただくかな。そして、今から強大な力を貸してやる。しかし、覚えておけカウント10だ。それ以上は肉体が持たないぞ』
「充分だ。それだけあればアイツを吹き飛ばせる!!」
『さぁ、反撃開始といくぜ相棒!』
「おうよ!ドライグ!」
俺と赤い龍帝はこの時に初めて本当の力を解放した。
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