第九幕その一
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ずかしくて仕方ないのよ」
「そうですか」
「全く、ですか」
「私はただのドロシー、他の誰でもないから」
「オズの国の王様でもですか」
「全くですね」
「だから貴方達も特別扱いしないでね」
その喋り方はまさにでした、王女様ではなく。
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