23話
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なさい。降ろしますから暴れない様に。」
そう言った後、少年2人はおとなしくなったのですが、アヤノと呼ばれた少女は暴れ続けていたので少年2人が説得し落ち着かせたので3人ともを床に降ろします。
「少しは信じる気になりましたか。」
「あんたが超能力者である事は信じてやる。」
「それは、よかった。次はここが月である事を証明しましょう。着いてきてください。」
「チィ、仕方ねえ、着いて行くぞ。ユキヤ、アヤノ。」
3人が居た部屋より出て、廊下を歩いていきます。
「ああ、これを返しておきます。」
「あたしの小太刀。」
そして、再び歩いて進んでいきます。
そして、この基地より外が見える場所に来ます。
「外がここからなら見えますよ。」
「うそだろ。」
「星がキレー。」
「映像の可能性も。」
「私にそこまでしてあなた達を騙す必要があると思いますか。」
そう言うと黙り込みます。
「信じてもらえたのなら、名前を教えてください。」
「チィ、しゃーねなぁ。佐山 リョウだ。」
「クッ、香坂 アヤノだ。」
「成瀬 ユキヤ。」
「やっと、自己紹介が済みましたね。」
「それで、俺らをどうするつもりだ。」
「そうですね、君達をここに受け入れたいと言えば怒りますか。」
〜回想終了〜
その後の3人からの大ブーイングが忘れられません。
そして、偶然とうり掛かったアーニャと報告に来ていたノエルに捕まり、怒られていましたが、断られた私はこれからどうしようか、考えてしまいましたが、ここにとどまる事になりました。
しかも、3人だけでなく、彼らのグループ全員とも連れて来ることになり、全部で10人増える事となりました。
そのために、月のノエルはかなり忙しくなり子守をしています。
まあ、ガジェットが居るので何とかなっているのですが、それでも、今までアンダーグラウンド生きていた子供たちなので活動的です。
また、あの3人ですが、ここに来て、1週間程して養われるだけなのは嫌だと言って、PTのパイロットになると言い出した時は驚いたものです。
そのために、シミュレーションをやらしてみたところ、それぞれがかなりの腕前を見せたのでジェイルとロイドに3人にあった装備を搭載してもらっています。
2人は今もセシルに許してもらっていない様で雑用事を押し付けられています。
この前の事は余程腹に据えかねた様でした。
現在では許しているのですが、その当時はまだ許してはいなかったようです。
そして、あちらの世界ですが、ドンドンあわただしくなっており、偵察のメギロートですが、頻繁に発見されており、状況はDC戦争に移りそうになっています。
そして、ガジェットの売り上げですが、ドンドン増えて行っています。
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