暁 〜小説投稿サイト〜
普通だった少年の憑依&転移転生物語
【ゼロの使い魔】編
020 白の国、アルビオンへ その2
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イズは──と云うよりボクもだが、この世界のルイズは既にサイトにゾッコンなので、あのヒゲヤローからプロポーズされたとしてもそれに色良い返事で応える可能性は、須臾程の可能性も無いだろう。

(それにしてもサイトの特典は一体……)

以前にルイズと二人だけで開催したサイト攻略会議──と云う名の知識の擦り合わせで、ルイズから聞いた話ではサイトが赤龍帝ドライグの魂が封じられた籠手──“赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)”を宿している事は確定している。

(聞いた話では1つしか特典が貰えなかったらしいけど…)

これまでで、ヴェルダンデを括っている──サイトがよく使っている“絶霧(ディメンション・ロスト)”
っぽい霧≠ノルイズが系統魔法を使える事にしても、特典ではないと説明がつかない事が数多くある。

(……あれ?)

ふと気付く。

(もしかして、このオシリスの天空竜は“魔獣創造(アナイアレイション・メーカー)”で創られたんじゃ──)

「どうした? ユーノ、いきなり考え込んで」

「……少し気になる事が有っただけです」

サイトの特典…謎は深まるばかりだ。

SIDE END
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