提督、看病される
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に来てもらおうと思ったんだが、頼めるか?」
「ヲッ任セ」
金剛を担ぎ上げて、そのままドアを開けて執務室の方へと移動するヲッちゃん。矢張り彼女は金剛とは違って冷静で慎重に物事を考える性格で助かったと心の中で安堵する長門である。
「ふぅ……提督……」
眠っている提督を改めてみる長門。黄金色の瞳、桃色の髪。透き通るような色白な肌、男とは思えないほど妖艶で誘っているかのような色気。長門は吸い込まれるように提督の顔に近づいていき、その唇に釘付けになる。そして、巷で広がっているケッコンカッコカリで提督と結婚できるという事を思い出し、喉を鳴らしてしまう。
「なっ何を考えているんだ私は、寝ている間にキスなど言語道断!フゥ……でも、何時か頂きますよ、提督」
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