コードギアスR2
0660話
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来たのです」
コーネリアの言葉が聞こえたのか、マリーベルが一瞬だけ視線をこちらへと向けて呟く。
その後は特に誰が何を話すでもなく無言で進み、10分程で基地の中へと入り、すぐ近くの部屋へと通される。
広さにして20畳程度の部屋だが、人数が10人前後であるこの人数が会話をするだけなら全く問題は無い。
そのままお互いに向かい合うように席に着く。とは言っても、お互いの護衛でもあるオルドリンとかいう女騎士とムラタは立ったままだが。それに、敗戦国であるというのは理解しているのだろう。ムラタはその腰に日本刀を持っているが、オルドリンの方は特に何も武器の類は持っていない。
……まぁ、何らかの隠し武器の類は持っているのだろうが。
そんな中、まず最初にとコーネリアが口を開く。
「マリーベル、まずは率直に聞こう。シュナイゼル兄上が第99代皇帝と言うのはどういう事だ? 父上はどうした?」
「……第98代皇帝、シャルル・ジ・ブリタニアは先日シュナイゼルお兄様の命を受けたナイトオブセブンにより討たれ、その後を継いでシュナイゼルお兄様が第99代皇帝となりました。そして貴方達との戦いに負けたのなら私に無条件降伏するようにと」
「何?」
マリーベルから出た言葉に、思わず尋ね返す。
もちろんその可能性については考えていた。原作でもスザクの言葉でシャルルの暗殺を行おうとしたシュナイゼルだ。それがこの歴史でも繰り返されたのかもれいないと。だがスザクとの戦いでも言ったように、既に日本は黒の騎士団によって解放されている。それなのに、何故シュナイゼルを皇帝にする事に拘ったんだ?
そう考えると、肝心のスザクがフレイヤと共に消滅してしまった以上は何を考えても無意味でしか無いのだろう。
……なるほど。そう考えるとビスマルクが俺に向かって来たのは、シャルルの番犬とも言えるナイトオブワンを俺に始末させる為の一手だった訳か。
「他の者……特に、ギネヴィア姉上は反対しなかったのか?」
「その辺の事情は私には伝わってきていませんが、反逆罪を適用されて収監されたと聞いていますから、恐らくは反対したのではないかと」
「……シュナイゼル兄上、何が貴方をそこまで……」
予想外というか、ある意味予想通りのその言葉だったが、コーネリアが思わずそう呟く。
そんな中、今まで黙っていた星刻が口を開いた。
「まず過去の事よりも未来の事について話させて貰おう。マリーベル殿下、ブリタニアが我々に無条件降伏した以上は、以降この国は私達陽光の従属国として位置付けられることになる。それは理解しているのだな?」
「ええ、勿論」
何でも無いことのように頷くマリーベルだが、その背後にいるオルドリンは小さく唇を噛み締め、手を握りしめているのが分かる。
やはり
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