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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第182話 『空船戦』
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チーム《私達》も必要無いな。」

ウェ「エルフマンさんがいれば心強いです!」

グ「去年お前すごかったからな。また期待してるぜ。」

エル「お・・おぅ・・・」

エルフマンは照れ臭そうに右手の人差し指で頬を掻く。

チャ「それでは早速4日目競技パートに参りましょう!」

すると、どこからか大魔闘演舞のマスコットキャラクター、マトー君が姿を現した。

マト「競技の名は・・・『空船戦(スカイシップバトル)』!!」

マトー君が競技の名を叫んだのと同時に、大魔闘演舞の会場、ドムス・フラウの上空に巨大な水色の魔法陣が展開され、そこから巨大な海賊船が姿を現した。

チャ「な・・なななな何とっ!会場の上空に1艘の巨大な海賊船が出現したぁーーーっ!」

ヤ「こりゃあ驚いたねぇ。」

ラ「すごい舞台(ステージ)です!ありがとうございます!」

観1「な・・何だありゃっ!?」

観2「でっけぇー・・・」

観3「海賊船、かしら・・・?」

突然姿を現した巨大な海賊船に会場中は大騒ぎだ。

ル「す・・すごい・・・」

ナ「う・・うぷ。」

ト「ナツさん、見ただけで酔わないで下さい。」

フ「『空船戦(フライトシップバトル)』にナツは確実に参加出来ねぇな。」

見ただけで口を押さえて青い顔をするナツにトーヤが指摘しフレイが呆れる。

マト「出場者は、各ギルド1名です。」

各ギルドのメンバーが輪になった。





キル「一夜さん、俺が行っても良いですか?」

一「うむ。勝利の香り(パルファム)を期待してるぞ。」





映像魔水晶(映像ラクリマ)に映像が映し出される。

チャ「最初に名乗り出たのは青い天馬(ブルーペガサス)、キルロ・ラルネス!!」

観女全「キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」

余談だが、ショールと戦ってからキルロはパーカーのフードを被っていない。





ヒ「じゃあ、私が行くね。」

ア「気をつけてね、ヒリア。」





映像が切り替わり、

チャ「気楽な禿鷹(イーズィーコンドル)からは、ヒリア・フーガベース!!」





ナデ「わ・・わわわわ私が、い、いき・・行きますぅっ!」





映像が切り替わり、

チャ「幸福の花(ハピネスフラワー)からは、ナデシコ!!」





ル「今度はあたしに行かせて!」

エ「頑張れよ、ルーシィ。」





映像が切り替わり、

チャ「妖精の尻尾A(フェアリーテイルAチーム)からは、ルーシィ・ハートフィリア!!」





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