第182話 『空船戦』
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ようと、必ず妖精の尻尾を、優勝に導きますよ。」
一度にそう告げると、リョウはポーリュシカの横を通って医務室から出て行った。そんなリョウにポーリュシカは何も言い返す事が出来なかった。
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「♪〜〜〜〜〜 ♪〜〜〜〜〜 ♪〜〜〜〜〜 ♪〜 ♪〜
♪〜〜〜〜〜 ♪〜〜〜〜〜 ♪〜〜〜〜〜 ♪〜 ♪〜」
夜が明け、クロッカスの街に軽やかなファンファーレが鳴り響く。
チャ「大魔闘演舞4日目!昨日より壮絶な展開が待ち遠しいぃーっ!本日のゲストはシェラザード劇団座長ラビアンさんにお越し頂きました。」
ラ「お招き、ありがとうございます。」
余談だが、ラビアンの口癖は「ありがとうございます」だ。礼を言う場面でないところで礼を言い、礼を言う場面で礼を言わない、あべこべな礼の仕方をする。
チャ「これまでの順位で、1位は銀河の旋律、2位は妖精の尻尾B、3位は妖精の尻尾Aという結果になっております。」
ヤ「今日はどんな巻き返スがあるかねぇ。」
ラ「とても楽しみです、ありがとうございます。」
因みにここは礼を言わない場面である。
ヤ「ところで、今日から新たな規律が追加されたんだよね?」
チャ「その通りです。今からご説明致しましょう。」
チャパティ・ローラはスーツのポケットから2つに折り畳まれた白い紙を取り出し、紙に書かれている文章を読み上げる。
チャ「えー、大魔闘演舞の参加チームは通常5人でリザーブ枠が1人いるのですが、本日からそのリザーブ枠を2人にする事が出来るようになりました。」
ナ「んなっ!?」
ル「リザーブ枠が、2人ィ!?」
ショ「どうしていきなり・・・?」
ナツとルーシィが驚嘆の声を上げ、ショールが首を傾げる。
チャ「理由は・・・ど、どうやらフィオーレ国王の強い願望だそうで・・・」
ヤ「・・・それは国王ではなく、作者の強い願望なんじゃないかね?」
ヤジマさん、そこには詳しく触れないで下さい(by 紺碧の海)。
マ「なぁ〜んだ、リザーブ枠の数が増えるだけか。」
ユ「Bチームのリザーブ枠はフレイだけで十分だよね。」
ト「頼りにしてます、フレイさん。」
フ「お、おい・・そんなに責任かけるなよ・・・」
フレイの体に思い責任がどんどん積み上げられていく。
エ「|A
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