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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
番外編『根源に至りし錬鉄者との出逢い』
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過程でシロウの雄叫びのようなものが聞こえたがそれはあえて無視しよう。
そして……、
「ちょっと………」
「これは………」
「やり過ぎたな………」
零達の眼前には大量の料理群がところせましと並んでいた。
「とりあえず運ぶか」
「そうだな」
大量の料理をリビングへと運ぶ。
それを見たセイバーは……、
「おぉぉぉ!!」
歓喜の叫びをあげる。
その背後にデフォルメされた獅子が見えるのは気のせいだと信じたい。
アレってスタンドじゃないよね?
「凄い量ね」
若干呆れているプレシア。
「すご〜い」
「すごい」
フェイトとアリシアの二人はその量に驚く。
「興がのってつくりすぎた」
「さすがにやりすぎたね」
流石にヒートアップし過ぎたか?
「そうですね」
「シロウ! 食べていいですか!?」
今か今かとまるで餌を前にした犬のように眼を煌めかせながらシロウに問うセイバー。
「そうだな 食べるとするか」
そんなセイバーの姿にやれやれといった感じで食事を始めるシロウ。
「では」
「「「「「いただきます!」」」」」
全員が料理を口に運ぶ。
「おいしい!」
「凄くおいしいよ」
アリシアとフェイトの二人は笑顔で料理を食べる。
つくった人間としてはやはり料理で笑顔を見せてくれるのはとても嬉しい事だ。
「くやしいけどおいしいわね」
プレシアは若干悔しそうな顔をしつつも料理に舌鼓をうち。
「シロウ! おかわりを!」
早ッ!? 早すぎるよッ!
セイバーは大量の料理を高速でたいらげる。
正直な話その小さな身体のどこに納めているのかを小一時間ほど問いただしたいものだ。
「少しは落ち着きたまえ」
シロウはそんなセイバーに若干呆れながらも注意をする。
そんなこんなで若干宴会のようになってしまった食事会だが。
これはこれでなかなか楽しいのでありだと俺は思う。
それからしばらくして……、
「うわ〜 あれだけあった料理がもうほとんど無いよ」
文字通り山のような料理の数々はすでにテーブルからその姿を消していた。
「さすがはセイバーといったところか」
実際彼女がほとんどの料理をたいらげていた。
「あの細い身体のどこにはいってんだろ?」
ちなみに他の女性陣達はデザートの虹の実ゼリーのとりこになっていました。
「シロウ 少しいいか?」
「どうした?」
「ここじゃなんだからシロウの部屋に行っていいか?」
「わかった」
俺達はこっそりと部屋をでるが……。
「シロウ?」
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