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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
番外編『根源に至りし錬鉄者との出逢い』
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「シロウの言う通りだ怒ったところで意味はない だが……それ相応の報いは受けてもらうとしよう」

「そうだな」

お互いに頷き合い、

「千歳 援護は頼んだぞ!!」

「はい お任せ下さい!」

己が従者に指示を出す。

「では 私達も行くとするか」

「はい!」

「いくぜ!!」

俺は白と黒の双剣を創り構える。

「ハッ!!」

シロウは俺と同じ双剣で敵の攻撃を必要最低限の動きで捌き、

「ハァッ!!」

セイバーは魔力ブーストを使いスピードとパワーを上げて戦い。

「セイッ! ハッ!」

俺は自身に強化魔法を使いスピードと手数で敵を翻弄する。

「チッ! チョコマカとウザイ ヤツめ!!」

「アナタも人の事はいえませんよ」

千歳は狐火や妖術で煉也の隙をついて零達の援護に徹する。

「クソが!!」

煉也はその手に再び巨大な斧剣を造り力任せに薙ぎ払う。

ー粉 砕ー

巨大な斧剣が高速で薙ぎ払われた事によって地面がえぐれその衝撃でコンクリートの破片が飛び零達に襲い掛かる。

「『粋護陣』」!!

俺は千歳の前に立ち防御技でこちらに向かって来る破片を防ぐ。

「『プロテクション』!!」

シロウはセイバーの前に立ち防御魔法『プロテクション』を使い破片を防ぐ。

「喰らえ! 『王の財宝』!!」

煉也は『王の財宝』を使い虚空から無数の武器を零達に向かって展開し放つ。

「クッ!!」

「このままでは!」

「零様!!」

「全員俺の後ろに!」

俺は全員を後ろに行かせ、

「コイツはどうだ!」

俺はとある一つの鞘を創りその真名を解放する……、

その名は……、

「『全て遠き理想郷』(アヴァロン)!!」

かつて騎士王と共にあり過去において失われし聖剣の鞘。

その名は理想郷を意味し所有者には癒しと最強の護りを与える。

真名解放により数百のパーツに別れたそれは対象をあらゆるものから遮断する最強の護り。

向かって来る無数の宝具はその護りに遮られその全てが跳ね返される。

「アヴァロンだと!?」

跳ね返された宝具は自らの所有者に襲い掛かる。

「『熾天覆う七つの円環』(ロー・アイアス)!!」

とっさに造られた紅き盾は必要な工程をいくつもすっ飛ばしたために脆く。

「ギャアァァァッ!!」

身体をいくつもの武器が貫きダメージによって膝をつく煉也。

「今のうちに畳み掛けるぞ!!」

「同調開始〈トレース・オン〉」

シロウはその手に一つの聖剣を造る。

それはかつて騎士王が所持していた聖剣。

「ハァッ!!」

そして騎士王の力と姿そして
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