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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
番外編『根源に至りし錬鉄者との出逢い』
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「それでも礼をいわせて 私と私の家族を救ってくれた彼を助けてくれたのだから私からも感謝するわ」

「どういたしまして」

俺はプレシアの礼を素直に受け取る事した。

「フフ 良いもの見れたし今日は楽しい夢が見れそうね」

「そうだね」

そんなこんなで結局俺はシロウ達の家に泊まり。

翌日の早朝……。

「世話になったな」

「ふむ 気にしなくていい」

「また会う機会がありましたら存分に語り合いましょう セイバー」

「はい 千歳」

お互いに固い握手を交わす二人。

あの夜に一体何があったのやら……気にしない方が良いか?

「あの二人はなにがあったんだろう………」

「さぁな」

「まぁ それはさておきシロウ」

「なんだ?」

「管理局なんかに負けんなよ」

どうやら昨日のシロウの話を聞くとこの世界の管理局と対立しているようだ。

俺はそんなシロウに負けるなとエールを送る。

「当たり前だ!」

それに応えるシロウ。

ぜひとも彼には管理局に打ち勝ってほしいものだ。

「それと彼女を大切にな」

「わかっている! お前こそ大切にしろよ」

「あぁ まだ俺の世界では なのは以外とは出会ってないが必ず護ってみせるさ」

そう……原作に関わると決めた以上いつか俺もアイツらに出逢うはずだ……。

その時にどんな事があろうとも護ってみせるさ。

「そうか」

「俺の力が必要な時は喚んでくれ」

たとえ世界は違えど友のためならどんな所にも駆けつけるさ。

「頼りにさせてもらうよ」

「あぁ」

俺とシロウはコツンとお互いの右手を会わせる。

「そろそろだな……」

俺は『王の財宝』から宝石剣を取り出し構え、

「開け次元の扉!」

宝石剣に内包された膨大な魔力が万華鏡のように煌めき剣を降り下ろすと剣は空間を先他世界への扉を開く。

「じゃあな!」

「いつかまた会いましょう」

俺達は次元の扉を潜り元の世界へと帰る。


「行ったか………」

シロウは零達が消えた場所を名残惜しそうに見ながら言う。

「ねぇ シロウ」

「どうしたアリシア?」

「また会えるかな?」

アリシアがシロウに彼らと再び逢えるか?と問う。

「あぁ いつかまた会えるさ」

そんなアリシアに対して柔らかな笑みを浮かべながらまた逢えるとシロウは答える。

「なんだか シロウ 嬉しそうだね」

そんなシロウを見てうれしそうだと言うフェイト。

「どうだろうな」

「さて 私達も零達に負けないように頑張るわよ」

「あぁ」

は〜い」

「うん」







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