修業最終日です!
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君の相手をしていると後ろからは………………。
「吹っ飛べ!」
小猫さんが私の背後にしのびより大きいのを一撃放った。
私は思いっきり吹き飛ばされた。
痛い。まったく小猫さんも少しは手加減をしてもらいたいものだ。
転生悪魔はほとんどがチェスの駒の能力を得ている。小猫さんは『ルーク』の力を、木場君は『ナイト』の力をうまく使っているのは分かる。
でも、手加減して!
私はの駒の力は『ビジョップ』。本来は僧侶としてみんなの支援をする駒なのに戦かいをさせるなんてヒドイ!
「リアスさん!せめて一対一にしませんか?」
私がそう言うとリアスさんはニコリと笑顔になっただけで何も言わなかった。
くそ!この悪魔め!あっ!悪魔だった。
「あなたは本気を出せばこのくらい何ともないでしょ。しっかり戦いなさい!」
本当に鬼だな。
仕方ない。多少の無理をするとしますか。
私の戦い方はほとんどが見ていて面白くないものだ。
何故ならば、私の勝ち方はほとんどが相手の弱点をつく戦いなのだ。
まぁ、勝利に美しさなんかは関係無いと思ってるからかな?こんな戦い方になるのは。
さてと、今回もそんな美しくない戦いをさせてもらおう。
木場君と小猫さんと兵藤君の3人に共通するといっても良い点がある。
それはあまり魔法攻撃をしない事だ。
木場君はセイクリッドギアの関係もあるからまず剣一筋である。
小猫さんもルークの力を生かすための近接格闘タイプだ。
兵藤君の場合は魔法を使いたくても使えないと言った方が良いかな。まだ、経験も浅いから仕方ない。
以上の点から彼らに最も有効な戦い方はというと……。
私は全速力で空を飛んで
「山嵐!!」
打鉄 参式から大量のミサイルが発射されて下にいる小猫さんや木場君にヒットしていた。
こんな風に遠距離技で攻めれば簡単に3人を倒せる。
今、撃っているミサイルもかなり強力なものなので悪魔にも大ダメージを与えられる。
これで私の勝ちだ。
「ドラゴンショット!!」
私は突然の下からの攻撃に反応出来ずに直撃して、そのまま真っ逆さまに落ちた。
しまった!小猫さんや木場君に気をとられていた。
完全に兵藤君の事を忘れていた。
これは負けたかな……。
私はそのまま気絶してしまった。
「お疲れ様。瑞希ありがとうね。私の下僕との修業に付き合ってくれて」
私が気がつくとリアスさんが私の目の前にいた。
どうやら、私は気絶してそのまま運ばれたようだ。
「あの?すみませんリアスさん?」
「何かしら瑞希?」
「何で私は今スクール水着を着ているんですか!!」
「服がボロボロだったから着替えさせただけよ」
「他にも服ありましたよね!別に会長に女性服着用を義務づけられていますから女性服服
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