暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校の有能な劣等生
待つ事も然り

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全て授業が終わったと同時に俺は教室を飛び出した。
今日の最終授業は自習
なので授業が終わった瞬間に教室を飛び出した所でなんの問題も無い。
あと、俺はクラスではどちらかと言うと問題児扱いされている問題児だ。
皆、また無月の奴が何かやらかしそうだよ(笑)
そんな感じに俺を見ているんだろうな、

(校内喫茶はこっちか、)

今日、放課後
俺は達也と会う約束をしていた。
約束の内容は俺の対戦相手についてだ。
俺はその人物について何も知らない。
がその人物は俺を知っているのかも知れない。
理由は単純、俺が最近目立っているからだ。
俺的には目立った覚えはないが他の人にとっては目立っていると勘違いされているらしい。
ま、そんな事どうでもいいけどな、

と考えていると何時の間にか校内喫茶に着いていた。
俺はその店に入り待ち合わせしている席に座り込む。
そして店員を呼び飲み物を注文
注文したのはオレンジジュースとコーヒーブラック
会い対する2つのドリンクを注文、甘いと苦いのコンセプト
それを注文した時の店員の顔は何故か疑問そうだった。
なんでこの人は甘酸っぱいジュースと苦いコーヒーを注文して来たのか?と言いたそうな顔
もしかして、誰かと待ち合わせしていてその人の分の飲み物も注文したのかな、
あ、それなら理解できる!

そんな顔に変わり注文は完了
ものの数秒で持ってくる。
客の数は少ないよって注文は早く的確に、トントンと飲み物を置いて行く。
そしてお決まりのごっゆくりどうぞ!
そんな声と共に去っていく。
俺はそれにありがとう、と言って飲み物に手を付ける。
まずオレンジジュースを一口
ほんのり酸っぱく甘い、寝起きに飲むには適してるかな
続いてコーヒーを一口
やはり甘いジュースを飲んでからか苦い
口を舌を狂わす様な苦さ、だが、俺はその苦さが気に入った。
今度からこの喫茶に来たらどっちも注文しよ。



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