トワノクウ
第二十四夜 禁断の知恵の実、ひとつ (六)
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少女が濃紫の羽織を翻して立ち止まる。しゃらん、と少女の側頭部の花飾りが音ならざる音を奏でた。
見覚えがある。陰陽寮の妖使い、しかもくうの友人だ。
少女は威嚇の目でこちらを仰いだ。
「あいつは――くうは、どこ?」
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