暁 〜小説投稿サイト〜
学園黙示録 終末と武器商人
合流
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初
界じゃあな。そこの婦警さんをあぶねぇ目に合わせた挙句、自分はトンズラこいただぁ?俺が一番嫌いな人間なんだよ。その類は」

「む、武蔵?」

「武蔵さん?」

冴子と琴美も気配の違いに築いたようだ。

「と、ともかく!高茂さんには本当にありがとうございます!私がこうして生きてられるのもあなたのおかげです!」

明美が礼を言う

「気にしなさんな。俺のお節介が出ちまっただけだよ。婦警さんが助かって、コータも喜んでるみたいだしな。」

「た、高茂!?」

コータの顔が赤くなる

「カカカッ そうだ。高城」

「何?」

「お前に会わせたい人物がいるんだ。そこで待っててくれや。おれは呼ぶついでに葉巻でも吸ってくる」

そう言って荘一郎達を呼びに行った。

武蔵はそのまま戦車の上で葉巻を吸っていた。孝たちのいるところでは、高城が大喜びしていた

「ふぅ〜。後は孝と麗の親だけか。警察署でないなら学校だろうな。」

一人でそんなことを言っていると冴子と琴美が来た

「武蔵」

「武蔵さん」

「ん?どした?二人共」

「いや、先程のことでな」

「あんなに怒ってるなんて初めて見ました。」

「あぁ〜あれか〜。いや、二人には格好悪いところ見せちまったな」

苦笑いしながら言う

「聞くべきではないのかもしれないが、昔に何かあったのか?」

冴子が言う

「冴子は鋭いな。まぁ、そのとおりだわな。まぁ、その少年とあることを一緒にしちまっただけだ。正直、あっていたらガチで殺していたかもしれん。」

「恨みというよりトラウマのように感じたんですが。違いますか?」

琴美が言う

「琴美も鋭いな。その通りさ。昔にちょっとな。流石にこれは簡単に言えることじゃないから。今すぐというわけにはいかんが」

「何、私と琴美と武蔵の中じゃないか。武蔵が話してくれるまで。私は傍にいるよ。」

「私もです!」

「ははっありがとう。二人共、さっ孝達のところに戻ろう」

そう言って三人で孝達のところに戻る。

丁度、今後の話をしていた所のようだ

「あっ武蔵。警察署に行ったっての言うのは本当か?」

孝が聞いてくる。

「あぁ、本当だ。警察はもうダメだったよ。後は小学校だろうな。麗、お前の親父さんってどんな人だ?」

「40過ぎのお父さんだけど、そんな年も感じられないほど若く見えるらしいわ。警察署で見たの?」

「いんや、警察官で奴らになっちまってる人もいたが、麗の言ってた人物はいなかったな。」

「そう・・・・よかった。」

麗は安堵したようだ。

「まぁ、小学校に行くだけだろうな。孝、小学校までの道のりはわかるか?」

「あぁ、分か
[8]前話 [1] [9] 最後 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ