合流
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界じゃあな。そこの婦警さんをあぶねぇ目に合わせた挙句、自分はトンズラこいただぁ?俺が一番嫌いな人間なんだよ。その類は」
「む、武蔵?」
「武蔵さん?」
冴子と琴美も気配の違いに築いたようだ。
「と、ともかく!高茂さんには本当にありがとうございます!私がこうして生きてられるのもあなたのおかげです!」
明美が礼を言う
「気にしなさんな。俺のお節介が出ちまっただけだよ。婦警さんが助かって、コータも喜んでるみたいだしな。」
「た、高茂!?」
コータの顔が赤くなる
「カカカッ そうだ。高城」
「何?」
「お前に会わせたい人物がいるんだ。そこで待っててくれや。おれは呼ぶついでに葉巻でも吸ってくる」
そう言って荘一郎達を呼びに行った。
武蔵はそのまま戦車の上で葉巻を吸っていた。孝たちのいるところでは、高城が大喜びしていた
「ふぅ〜。後は孝と麗の親だけか。警察署でないなら学校だろうな。」
一人でそんなことを言っていると冴子と琴美が来た
「武蔵」
「武蔵さん」
「ん?どした?二人共」
「いや、先程のことでな」
「あんなに怒ってるなんて初めて見ました。」
「あぁ〜あれか〜。いや、二人には格好悪いところ見せちまったな」
苦笑いしながら言う
「聞くべきではないのかもしれないが、昔に何かあったのか?」
冴子が言う
「冴子は鋭いな。まぁ、そのとおりだわな。まぁ、その少年とあることを一緒にしちまっただけだ。正直、あっていたらガチで殺していたかもしれん。」
「恨みというよりトラウマのように感じたんですが。違いますか?」
琴美が言う
「琴美も鋭いな。その通りさ。昔にちょっとな。流石にこれは簡単に言えることじゃないから。今すぐというわけにはいかんが」
「何、私と琴美と武蔵の中じゃないか。武蔵が話してくれるまで。私は傍にいるよ。」
「私もです!」
「ははっありがとう。二人共、さっ孝達のところに戻ろう」
そう言って三人で孝達のところに戻る。
丁度、今後の話をしていた所のようだ
「あっ武蔵。警察署に行ったっての言うのは本当か?」
孝が聞いてくる。
「あぁ、本当だ。警察はもうダメだったよ。後は小学校だろうな。麗、お前の親父さんってどんな人だ?」
「40過ぎのお父さんだけど、そんな年も感じられないほど若く見えるらしいわ。警察署で見たの?」
「いんや、警察官で奴らになっちまってる人もいたが、麗の言ってた人物はいなかったな。」
「そう・・・・よかった。」
麗は安堵したようだ。
「まぁ、小学校に行くだけだろうな。孝、小学校までの道のりはわかるか?」
「あぁ、分か
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