鳥と証明と
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に体の維持と力を抑えるために使っているのだとか。
本人はもうそんな馬鹿な事を考える事はないと宣言している。
過去に色々とあったようだ。
それでも彼が危険な事には変わりないけど、彼は私達が手を出さない限り攻撃してくる事はないと私は思う。
息子の言うように本部に連絡したら、本部は確実に彼を捕まえようとするだろう。どんな手段を使っても……
もし、彼の家族、友達に本部の人間が手を出したら……それこそ本部は彼に潰されてしまうかもしれない。
彼の魔物は、さっきの鳥の魔物たった一体でなのはさん達の魔力を上回ってた。
ランクにすればSSSクラス。
彼は元いた世界の魔物は全て契約済みと言った。
あの鳥は伝説級の魔物だったようだけど、全てだから他にも伝説、神話クラスの魔物とも契約してる事になる。
元々普通の魔物だったものを進化させて伝説クラスに育てあげたものもいると言っていた。
魔物を強くする事も可能という事だ。
それと、魔物と契約するためには自分の実力が魔物より上でないと契約できないとも言っていた事からして、彼はあの魔物以上の強さという事になる。
とんでもない話だ。
いつまで本部に隠せるかはわからないけれど、最善は尽くしましょう。
「クロノ、さっきの話は最重要機密よ。誰にも言ってはだめ」
「……っ!いつかは本部にばれますよ」
「その時はその時よ。もしかしたら時空管理局がなくなってしまうかもしれないわ」
息子は少し時空管理局への憧れが強いから……
もう少し柔軟な思考になってくれると嬉しいなと思いながらお茶を飲む。
SIDE OUT
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