鳥と証明と
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家に帰った俺達は、母さん達に事情を説明した。
母さん達は、もう決めた事なんでしょ?後悔はしないようにしなさいって言ってくれた。
俺となのは、ユーノは用意をしてからアースラに向かった。
アースラ
会議室。
「と言う訳で。本日零時をもって、本艦全クルーの任務はロストロギア、ジュエルシードの捜索と回収に変更されます」
アースラ艦長のリンディが全員に話しかける。
「また本件においては、特例として問題のロストロギアの発見者であり、結界魔道師でもあるこちら――」
リンディに紹介され、緊張しながら立ち上がるユーノ。
「はい!ユーノ・スクライアです」
「それから彼の協力者でもある現地の魔道師さん達」
なのはも緊張したように立ち上がる。
「あ、高町なのはです」
俺も立ち上がって。
「高町エミルだ」
「以上3名が臨時局員の扱いで事態に当たってくれます」
「「よろしくお願いします」」
「よろしく頼む」
挨拶が終わり、クロノがなのはを見てる事に気が付く。
なのはも気付いてニコッと笑うとクロノは顔を赤くしてそっぽ向いてしまった。
ユーノはそれをジト目で見ている。
俺は面白くてにやける。
顔合わせの会議も終わり、俺達はジュエルシードが見つかるまで待機になった。
ジュエルシードの捜索は時空管理局がやるらしいので暇だ。
学校の方は両親が何とかしてくれている。
アリサとすずかには学校を休む事を伝えておいた。
仕方ねぇ、暇な時間に勉強するか……
勉強は嫌いだが、さすがに子供に負ける学力と言うのは恥ずかしいものがあるからな……
その後、なのは、なぜかユーノまで加わり勉強会となってしまったが。
そしてジュエルシード発見の知らせを受け俺達は現場に向かう。
敵は鳥型の魔物みたいな奴だ。
だったらこちらも。
「……天空に舞いし羽根、白き神鳥よ、我が元に来よ、魔物の王と契約せし守護者、魔物召喚、伝説の羽根、来よ、シムルグ!」
目の前に紺色の魔方陣が現われ、そこから白と緑の羽根を持つ巨大な鳥が出てくる。
伝説として語り継がれた神鳥に相応しく飛ぶ姿は優美だ。
なのは達が唖然としている。
「シムルグ、敵をこっちに誘導してくれ」
「ピイイ!」
シムルグは鳴き声をあげ、素早く敵に向かう。
「ぼさっとするな!来るぞ!ユーノ、近づいたらバインドで捕まえるぞ!」
「あ、うん!」
「トドメはなのはだ!」
「わ、わかったの!」
敵の鳥が近づいてきたところで俺とユーノがバインドを発動させて捕まえる。
なのはが封印作業して終了。
戦いが終わるとシムルグは降りて
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