22話
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た。」
「だから、何だってんだ。」
「ですから、真面目に向かい合います。死なない様に。」
「戒、本気。」
「ええ、では、行きますよ。」
その言葉の後に、掻き消える様にいた場所より走り去り、リョウと呼ばれた少年の前に立ちます。
「なあ・・・。」
そのまま、ボディにストレートを食らわします。
「ガハッ」という呻いて、後ろに吹っ飛ばされ、壁にぶつかり気絶します。
「てめ、よくもリョウを。」
「彼の覚悟に答えただけです。」
そう言って、今にも飛び掛かって来そうな最後に残った少年の後ろに回り込み首筋に手刀の一撃を与えて気絶させます。
「アーニャ、予定が変わりました。」
「どう変わったの。」
「この少年、少女達を月面基地に連れて帰り、治療します。」
「どうして、襲い掛かって来たのはあっちだから、自業自得。」
「何故でしょうね、私はそうしたいと思ったからです。」
アーニャは首を傾げて、一言いいます。
「不思議。」
「そうですね、私自身不思議でなりませんよ。こんな気持ちになったのは。」
「そうなんだ。」
「アーニャ、行きますよ。」
「うん。」
この三人が新しく、私達の仲間になるのですが、そのために、色々な騒動を起こす事になります。
まあ、その騒動を楽しみながら、それでも、戦いの日々に入っていく事になります。
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