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平和主義
第二章
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。そこには巨大な軍艦が何隻もあった。しかも潜水艦のようなものもあった。ヘリさえ飛んでいたのだ。
「軍港だよな」
「どう見てもな」
「そうだよな」
 また話された。
「どういう場所なんだ、ここは」
「警護が厳しいな」
「おい、あれ」
 水兵だった。彼等も港にいた。しかも左手には階級章まであった。

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