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エピソード3 〜とある日常 の一幕〜シリカ編2〜
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えろぉぉぉぉぉぉぉお!!!」

"流星剣"重単発技『メテオラ』

リョウトは剣の柄を両手で持つと唐竹割のように垂直に振るう。
強烈な紅い閃光が線を引き、センチピードの頭へと叩きつけられる。その破壊の一撃は甲殻を完全に砕き、地面にクレーターすらも作る。

凄まじい一撃を食らったセンチピードはポリゴン変換となり、四散する。


「ふぃい〜、終わったか…」
チラッとシリカのほう西尾視線をむけてみたら、開いた口が塞がっていなかった。
たぶん、ばれたな…おもっいきり、ソードスキル使ったからな〜、むしろばれなきゃおかしい。

「あ、あ、あ、あ、あ、」あ、しか言ってないぞ。この子、ショックが強過ぎて壊れた!?

「なんなんですか!あの速度!リョウトさんがぶれて見えたし、しかも、どんな威力してんですか!?最後のやつ!それよりも、あのソードスキル!なんなんですか!」

「とりあえず、落ち着け。」
ハリセンでシリカの頭を叩いておく。

「あふぅ、痛いです……」

「落ち着いたか。」

「なんとか。それより、さっきのスキルどーゆーことか説明して下さいよね。」
ジト目で睨んでくる。

「その話は誰にも聞かれたくないからな……とりあえず、俺のホームに行くか…」

「ちゃんと説明してくれるなら、着いて行きます。」

「りょーかい、転移《サンクリア》。」



ーーーーーーーーー

主街区から、徒歩20分。周りを森に囲まれた二階建てのログハウスに到着。本当はここ誰も連れて来たくなかったんだなー。

「へー、リョウトさん、こんなところにホームがあったんですか。まるで隠れ家ですね。内装もシンプルだけど、落ち着いていて、とても一人暮らしの男性の家とは思えません。」 喧嘩あってんのかな?この子。

「まあな。現実のほうでも料理とか掃除とか結構やってたからな。生活能力が高いのは自負してるよ。」

「へ〜、なんか意外ですね〜」意外って、やっぱり失礼だな!おい

「まぁ、椅子に座って待っとれ。今から夕食作るから。」

「え!?夕食って、今料理スキルいくつですか?」

「コンプしてるけど。」
ジャガイモっぽい物を切ったり、何かの肉をぶつ切りにしながら、話しをしてるが、SAOの料理はつまらないな。まぁ、すぐに作れるからいいけど。

「ま、負けた…私まだ半分もいってませんよ…」

「まっ、こればっかしは地道にやるしかないよ。」
よし、準備完了。あとは煮込むだけだ。

「よーし、後は10分ほど待つだけだぞ。」

「へ、早くないですか。調理に5分しかかかってないですよ。」

「まぁ、そんなことよりも。アレの話しだったな。」

「あ、そうでした。あのソードスキルなんなんですか?ライトエフ
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