EPISODE19 放課後
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「ヴァリスだよ。ほら、僕がよくつかってた銃」
「おお〜、あのびゅーんって、やつだね〜」
ひょっこりと布仏さんが顔をのぞかせる。
「うん。これを簪のスタイルに合わせて作れば、それだけでも火力不足は補えると思うんだ」
「・・・・威力と使い勝手的にも申し分ない・・・・これなら、大丈夫」
沈んでいた顔が一転して明るくなる。
「よし。じゃあこれは僕のほうでやるから、基礎フレームはそっちにまかせていいかな?」
「もちろんだよ〜!」
布仏さんが頼もしい(?)までの声で言う。彼女の腕前なら問題ないだろう。というか・・・・
(この子、ホントに一年生か?なんだか熟練した腕前のような気も・・・・)
「・・・・?どうかした?」
「イヤ、なんでもない。それじゃ、さっそくとりかかろう」
格納庫に、にぎやかな音が響いた。
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