EPISODE11 日常〜セシリア編2〜
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い。
「ライさん?」
「え・・・・いや、ちょっと誰かに呼ばれた気がしてね」
「おかしなライさんですこと」
くすくすと笑うセシリア。考えすぎ・・・・なんだろうか?
その後、医務室で採取した彼女に血液を渡して別れた。もちろん、織斑先生立ち合いのもとで、だ。
◇
「うう・・・・終わりません・・・・」
その夜、結局山田先生の手伝いをすることになったのは言うまでもなかった。
*
報告:コアネットワークにアクセスあり。該当者照合・・・・
照合中・・・・
照合中・・・・・
照合中……
該当、アリ。コアマテリアル、アウェイク。
ネーム:セラ・シラユキ。
『ライ・・・・ライ・・・・ラ・・・・イ・・・・』
*
報告:コアネットワークに異常。回線を一時カット
「ダメじゃないか。せっかくの束さんの秘蔵っ子にちょっかいだしちゃ・・・・」
――――どうするつもりだ?
「どうって、それはこれからのお楽しみだよ♪」
――――趣味が悪いな
「それはきみに言われたくないよ?」
――――・・・・まあいい。おまえに奴は好きなようにはさせん
「お〜コワ。さっすがだね
魔女さん♪」
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