第十二話 光の符号その一
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もね」
向日葵は笑顔で菖蒲に応え自分の家族のことを話した。
「とてもいい人達で。私の本当の家族だから」
「いいことね」
「確かに本当のお父さんやお母さんが誰なのか気になるわ」
このことは向日葵も否定出来なかった。人間はどうしても自分のルーツを意識して生きるものだからである。
「けれどね」
「それでもなんだな」
「うん、私の家族は三人よ」
その両親と兄だというのだ。
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