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真似と開閉と世界旅行
二ノ陣〜
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んでくるとはな・・・!ここで決めてやる!!」

するとシンが新たに化け物を生み出し、俺を囲む。


「まあまあ、今から面白い物を見せて上げるよ」

「なに!?」

「椿の能力に興味が沸いていてね、少し僕なりにアレンジしてみたんだ」



そう言ってシンが取り出したのは・・・メダル?

「絵柄を見てごらん?」

メダルの絵柄は・・・少女?

「八神はやてから奪った物だよ。これを・・・」

シンはメダルを握り締める。

「ユニゾン・イン」


そう言うとシンの身体に白色が混ざる。

「・・・リインフォースUか、少しは使えるかな?」

そう言ってシンはヴィヴィオとアインハルトの足下を氷で固める。

「「!?」」

動けなくなった二人は化け物の攻撃を受け続けてしまう。

「くそっ、邪魔だってンだよ!」

いくら斬り倒しても無限に湧いてくる。あまり離れすぎると一刀の援護も出来ない・・・!

「さ、次だ。・・・これかな?」

シンがメダルを取り出した瞬間、ヴィヴィオとアインハルトが拘束を解き、跳ぶ。

「ヴィヴィオさん、同時です!」

「はい!」

二人が拳を構える。

「一閃必中!」

「覇王・・・!」


「セイクリッド・ブレイザーーーー!!」

「断空拳ーーー!!」

二人の拳が炸裂すると思った瞬間・・・シンは背後に回っていた。

「な・・・」

「え・・・」

「遅いよ。ほら」

無数のナイフが二人に襲い掛かる。あのナイフ・・・まさか!



「咲夜の力か・・・!」

「ご名答。中々面白い能力だろう?ま、力を奪われた人間は・・・いや、実演しようか」

動きが鈍った二人を化け物が拘束する。

「さぁ、覚悟はいいかな?」

シンが二人に手を向け、黒い光を放った。

「くっ・・・避けろ二人とも!」

俺は戦いながら光に向かって闇を放ったが・・・それは当たることなく・・・すり抜けた。

「なにぃ!?」

そしてその光は・・・ヴィヴィオとアインハルトを呑み込んだ。

『あ、アレは一体・・・!』

「闇か!?」

『違うッス!』

黒い光が無くなったあと・・・ヴィヴィオとアインハルトは、“元の姿”に戻っていた。

「え・・・?」

「お、大人モードが・・・?」

そして・・・二人の目の前に二つの人形がポトリと落ちた。

「っ・・・!?クリス・・・クリス!!」

「ティオ!どうしたのティオ!」

「君たちのお探し物はこれかい?」

シンの手に・・・二枚のメダル。絵柄は・・・宝石か?

「君たちのデバイスと魔力は貰ったよ。今の君たちはそこらの子供と同じさ。・・
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