二ノ陣〜
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「小蓮、お前は退いていろ。ここにいたら・・・」
「そんなのイヤだよ。シャオだって孫家の娘だもん。もう誰かを置いて逃げたりなんて出来ない!」
『シャオ・・・』
『まさか天照の時のこと・・・』
「それにお母様の戦いを見たい・・・シャオ、お母様のこと全然知らないから・・・」
「・・・孫家の娘、か。・・・お前も・・・立派になったんだな」
水蓮さんが小蓮の頭を撫でる。
「なら見ていろ。私の戦を・・・そして繋いで行け!孫呉の誇りと強さを未来へと!」
『『はい!!』』
「うん!」
再び水蓮さんは暴れだす。・・・三国無双ってこういうこと何だろうな。
咲〜
「一刀、愛紗!!」
「咲・・・!」
一刀と愛紗は二人で化け物を倒していた。
「間に合ったみたいだな」
「ああ。すまない、こんな・・・」
「気にすんな。普通本陣にいきなり出現とかありえねぇからな」
「しかし助かりました。私たちだけではいずれ・・・」
「突撃なのだーー!!」
「らっしゃおらぁぁぁ!!」
・・・と、愛紗が言いかけた時、新たな増援が化け物を吹き飛ばした。
「鈴々!翠!」
「あらあら、私達もいるわよ?」
「ふむ、見せ場としてはいい場だな」
「紫苑に星まで・・・」
「ご主人様!愛紗ちゃん!」
「桃香様!?避難されたのでは・・・」
「うん。だから避難した後にこの不思議な道具でみんなに助けてーって呼んできたんだよ」
「桃香様の命とあれば無下にはできんからな」
「お兄ちゃん達を助ける為にも最大全速で戻ってきたのだ!」
「五虎将軍がいるなら、俺が来る必要もなかったな」
「はは、そんなことないよ。さあ、一気に制圧しよう!」
『応!』
俺達はそれぞれ化け物を打ち倒していく。
「リパル、数は!?」
『着々と減って・・・!?これは・・・咲さん、強力な反応が・・・』
「あああっ!?」
「きゃああ!?」
その時、テントをぶち破って二人の少女が振っとんできた。
「うぅ・・・!」
「まさかここまで・・・」
直後に一回り大きい化け物が現れ、再び少女達は殴り飛ばされる。
「ヴィヴィオ!アインハルト!」
二人の少女は既にボロボロで、立っているのもやっとのようだ。更に、化け物の背後には・・・
「やあ、ご機嫌如何かな?」
「シン・・・!」
俺はリパルを握り締める。
「わざわざ本陣に乗り込
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