第三章 孤独だった者たち 〜海鳴 闇の書事件〜
第七話 裏切り者捕獲作戦 下拵え
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模擬戦でも容赦無く本気で相手と戦える
もちろん、凶悪な犯罪者と相対することがあれば話は別だろうが
それでも彼女はそういう機会が無かったのだろう
痛みというのは集中を阻害する要因の一つだ
痛みに苦しんでいる状態では俺にどころかなのはにすら勝てないだろう
まあ、俺の目的はべつに殺すことじゃないからな
逃がしてもいいか、その方が色々都合がいいだろう
ヴィータには逃げられたしな
そう思っていると仮面の男は逃げ出した
恐らく転移、したと思われる
追跡は可能だが要らないだろう
それよりも
「なのは、大丈夫か?」
「うん。ちょっと悔しいけれど....」
砲撃が通用しなかったことか、まああいつらはかなり格上と見て問題ないだろう
「そこまで心配することはないさ。お前らはまだまだ伸びるんだから」
「ありがとなの」
なのはに笑顔が戻ったか、女性は笑ってるのが一番だよな
「帰ろう、フェイトが心配...ではないけどなにが有るか分からないしな」
「うん!」
そうして俺たちは帰った。本当になにか起こっているとは知らずに
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