暁 〜小説投稿サイト〜
バカとテストと召喚獣~兄と私とFクラス~
第三十八問地下迷宮を脱出せよ
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
くどれだけ時間がたったかわからない。でも多分既に十時間近くが経過してると思う。そんなときだった。
「この先の角を右に曲がった先が出口でございます」
やっと出口にたどり着いた。そしてそこには………
岩に塞がれたドア
…………え、嘘……
「…………明久……」
「ごめん雄二………まさか本当だとは思わなくて……」
冗談で言ったけどまさか本当に起きてたなんて………。これが何かの罠の可能性を捨てきれず西田さんを見る。
「申し訳ありませんが岩をのけるのを手伝ってくださいませんかこれでは出ることができませんので」
絶望から何とか立ち直り少しずつ岩をのけていく。そして多分二時間近くが経過した頃………
「これで脱出可能です」
やっと岩をのけおえて脱出。たどり着いたのはショッピングモール駐車場の自動販売機。時間を確認すると僕達が落とされてから五時間程度しか経過していなかった。かくして二度と太陽の光を浴びることのできないような出来事は何とかなった。








































「やっと来たね一真」
「申し訳ありませんせっかくの勉強中に」
「いえ構いませんよ高城先輩、ババァ」
「いきなりだか例の日程が決まったよ」
「十一月十日あと四ヶ月程度か」
「はい後四ヶ月で二年と三年の関係を最高にしておかなければ私達は……」
「二年と三年の間は何とかなるだろ問題は二年のクラス間だ」
「というと」
「根本のBクラスは雄二のF クラスにたいしてあまりいい感情を持ってない。それにCクラスの小山は根本の元カノ、あげくのはてに雄二は覗きの主犯の一人、それで言えばEクラス代表の中林もあまりいい感情を持ってないな」
「成る程それだと坂本くんの作戦が使えませんね彼の作戦なら勝てると思ったのですが」
「一真あんたが作戦をたてるのはどうだ?」
「俺は前線での対応の方をする必要がある」
「成る程適材適所と言うことですね確かに私は文月の大将として動けませんし前線での指揮は笹本くんの方が向いていますだからこそ坂本くんに参謀をやってもらう必要があるのですね」
「だがどうするんだい三年は高城が説得するから何とかなるとして二年の関係が悪いんじゃ……」
「だからこれを使い二年の関係を修復させます」
「交換留学に学園全体での設備の取り合いですか……」
「ええそれで高城先輩に少し協力してもらいたいのです。」
「ええ分かりました学園のために協力しましょう」




[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ