第4話 強くなる為に!
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ラグナ「うっ…うぅん…?ここは…?何で俺、こんな所に…?」
ラグナは、どこか山小屋のような場所で目を覚ました。暖炉が焚いてあり、自分の近くにはパンとシチュー
が置いてあった。
ラグナ「…一体、誰が?」
???「眼ぇ覚めたか?」
ラグナ「!?」
ラグナに一人の人物が話し掛けて来た。マントを着ていて、顔は見えていなかった。
ラグナ「…(声からして、男の人か。)…あの…あなたは?」
レドルフ「俺はレドルフ。お前、運が良かったな?俺が見つけなきゃ、魔物に殺されてたぞ。」
ラグナ「あ、ありがとうございます…。」
レドルフ「あ。それより。」
ラグナ「?」
レドルフはラグナにとある質問をした。
レドルフ「お前、何か悩みでもあるのか?」
ラグナ「え…?」
レドルフの言葉にラグナは何で分かった?と思った。それを察したレドルフが答えた。
レドルフ「俺は勘が鋭くてな。何でか相手の悩みとかが分かるんだよ。んでだ…。」
ラグナ「…。」
レドルフ「俺の見立だと、お前、何か傷付いてるように見えてな。…良かったら、話してくれるか?」
ラグナ「…っはい。」
ラグナはレドルフに全てを話した。
レドルフ「成る程な。大体は良く分かった。んで?お前はどうしたいんだ?」
ラグナ「え…。」
レドルフ「お前はどうしたいんだ?今のままいるのか?それとも、そのじいちゃんを見返したいか?」
ラグナ「俺は…俺は!強くなりたい!強くなれば、じい様は父様を罵らなくなる!あのじい様を見返したい!」
ラグナの言葉に、レドルフは笑った。
レドルフ「良いぜ。なら、協力してやるよ。」
こうして、ラグナの修業が始まった。
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