暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
オリジナルストーリー 目覚める破壊者
オリジナル〜StrikerS 日常編
63話:学校よ、私は帰ってきた!!
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ど、どうしてそんな…?」
「い、いや〜…」
「俺達が吐かせた」
むん、と鼻息を鳴らして胸を張る駆紋。その姿に唖然としてしまう三人に、どういう状況なのかわからない二人。寝っ転がってたカオルも埃を叩いて起き上がる。
「いくらなんでも、お前ら四人が一緒のようにいなくなったり、休んでたりすれば疑問に思うだろ」
「んで、龍也が三人がいない時を見計らって、うまい具合に尋問したんだよ」
それを聞いたなのは、フェイト、はやての三人が冷たい目線を俺にぶつけた。
「……ごめん、なんか勝てなかった…俺もこうなるとは思わなくて…」
「いい訳なんて聞きとうない」
「うわ、バッサリ切られた」
ふん、とそっぽを向かれてしまい、やっちまった感がさらに増加する。
「まぁ…そういう感じなんだよ」
「でも、大丈夫なの?二人に話しちゃって」
う〜ん…それはなんともまぁ……
「そのことは、言葉で言っても信じてもらえないだろうが……誰にも喋らないと誓おう」
「うん、それは僕も同じ。誰にも言わないから!」
あははと陽気に笑いながら、何故か回転しつつカオルが言う。てか回んな邪魔だ。
「え〜っと……」
「…信じていい、のかな?」
「どうなんやろうね…」
なんかそれぞれ複雑そうな表情をしている三人。いや、三人だけじゃない。周りにいるアリサ達二人も不安そうな顔をする。
「まぁ大丈夫だろ。俺はあいつらを信じられる」
俺がそういうと、士君がそういうなら、となのはが言う。
するとそれに同調するように、他の四人もしぶしぶと言った具合に頷いた。うん、無理やり感はあるが納得してくれたみたいだ。
次の瞬間、後ろから何かが覆いかぶさってきた。前のめりになりながらも、しっかりと持ちこたえる。
「それよりさ〜、帰ってきたことだし何かパーティーを―――」
「あ、それならもうやったぞ?」
「な、なんだって〜!!?」
うわっ、耳元でうっさい!耳キーンってなったわ!
「何それズルい〜!僕らにも知らせずに、楽しそうなことして!」
「だからうっさいっての!耳元で叫ぶな!」
「僕らもやりたいやりたい〜!!」
だぁもう!やかましい!
「そうだ!どうせ今日は早いんだし、翠屋で士君に作ってもらおう!僕シュークリームね」
「あぁっ!?ちょっと待て!それおかしくねぇか?なんで俺がお前の為に―――」
「じゃあ俺はモンブランな」
「駆紋てめぇまで!?」
腕を組んで、当然だと言った表情で眺めてくる駆紋。くそぉ、なんで俺が…!
「ちょっと待ちなさいよ!士に作ってもらう約束は、私の方が先なんだから!」
「ちょっ、アリサさん何急に首突っ込んできてんの!?」
そんな時、いきなりアリサがそんなこと言って前
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