暁 〜小説投稿サイト〜
名犬駄犬
第三章
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
んぽぽの上にカナブンが来ても追い払ったりはしない。そのカナブンまでも優しい顔で眺めているだけであった。
 コロのその姿を見て真美子も優しい気持ちになった。彼女もそれに合わせて花を見る。不思議な程穏やかで優しい朝の散歩であった。 
 それから彼女はコロにも普通に接するようになった。ソーニャはソーニャ、コロはコロとしてそれぞれ公平に、そして大切な家族として扱うようになった。一樹にもそれはわかり、二人の仲も元に戻った。


[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ