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健全ドラゴン ダイミダラー
種まき焼き鳥野郎が喧嘩を売ってきました
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ところ駒も全て揃っていないようじゃないか。おい、眷属達よ出てこい。リアス今から実力の差を見せてやるよ」
そう言ってライザーさんがパチンと指を鳴らすとフェニックス家の魔方陣が床に浮かび上がり炎を纏いながらライザーさんの眷属が現れた。
確かに駒が全員揃っている。
でも数が多ければ良いってものでも無いはずだ。数よりも質。まぁ、それでも相手はプロのはずだから質も相手の方が上かな。
経験の差は大きいからな。
今の所はリアスさんよりもライザーさんの方が有利なのは明らかだ。
でも、戦い方を工夫すれば勝てると思うんだが。

私がそんなことを考えていると、兵藤君が泣いていた。
そっか、兵藤君の目標だもんねハーレム王。
確かに羨ましくて泣きたくもなるよね。
そんな様子を見たライザーさんは自分の女王(クイーン)を呼んだ。何をするつもりなんだろう?
すると、ライザーさんは目の前で女王との熱いキスを始めた。
その様子を見たほとんどの人間は驚いていた。
「やい、この種まき焼き鳥野郎。ゲームなんざする必要はねぇ!今ここでお前をぶっ飛ばしてやるよ!」
兵藤君は自分の神器(セイクリッドギア)を出現させて種まき焼き鳥野郎を殴ろうとした。
「ミラ、やれ!」
「了解です、ライザー様!」
すると、ライザーに呼ばれたミラと言う少女が棍で兵藤君を吹き飛ばした。
「ふん、最強最悪などと言われた赤龍帝の実力はこの程度か!ミラは俺の眷属の中では弱い分類に入るんだぜ。これじゃあ、本当にゲームをやる意味は無さそうだな俺の勝ちのようだ」
種まき焼き鳥野郎がそう言って勝ち誇っていた。
「それはどうでしょうかね?あなたみたいな天狗になったもの程足元をすくわれやすいものですよ。公衆の面前で発情しているような変態にリアスが負けるとは思えませんがね!」
我らが主が種まき焼き鳥野郎にかっこ良く言ってくれた。
流石会長!焼き鳥野郎は何も言えなくなっていた。
「ふん、貴女みたいなメンヘル処女にはそんな事を言われたくありませんね!」
ライザーは会長に向かってそんな事を言った。
何だとこの焼き鳥野郎が!会長をバカにするとは良い度胸だ。
私は自分の神器を出現させて攻撃を放った。
「くらえ!指ビーム!」
しかし、私の攻撃はライザーのクイーンによって阻まれた。結果は相手の魔方陣を壊す程度だった。
「ほぅ、中々の攻撃力だな。なるほど、貴様のその赤いロボのような腕。セイクリッドギア『健全龍の腕』ブースト・アームか!」
ライザーは私をそう言って見てきた。
私は今にも次の攻撃を放っとうとしていた。
しかし、そこを会長に止められた。
「ライザーさん。今リアスの眷属の僧侶(ビジョップ)が魔王様の命令により封印されています。なので、その僧侶の代わりに私のビジョップの瑞希をレイティングゲー
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