暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王GX 〜ずっと俺のターン!!パーミッションの力〜
エピソード3 〜精神汚染 もけもけウェーブ!〜
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な…
「天使族が破壊されたことによって《怒れるもけもけ》の効果発動!もけもけの元々の攻撃力を3000にする。
《もけもけ》 ☆1 ATK300→3000 直接攻撃可
「さぁて、処刑の時間だ!殺れ、もけもけ!『精神汚染!もけもけウェーブ!』」
「へ?ちょっ!まっ、て!ぎゃあぁぁぁあ!」
もけもけの発する波動が草薙とその取り巻きを飲み込む
草薙ライフ 2000→−7000
オーバーキルバンザーイ!
「「「「もけもけ〜」」」」
デュエルが終了し、もけもけウェーブ(精神汚染)を食らった草薙たちは目は虚ろになって、ただもけもけ〜と呟いていた。
くくく、ざまぁないな。こんな姿見られれば、恥ずかしくて外も出歩けないだろな。いい気味だ。
「『え、えげつない。』」エアトスと風香が見事にシンクロした。
「凛って、もしかして、こんなことやるためにあのデッキ使ったの……」風香がやや怯えながら聞いてくる。なんか傷つく…
「まぁ、ね。それより、邪魔者も排除したし、帰りますかー。」
「うん♪そーだ、せっかくだし、ついでにどっか寄り道してこうよ。」
「え?ちょっ!まっ!て!」
ーーーーーーーーーーーー
風香に引っ張られ、色々な場所に連れ回されて、疲れた。
けど、一緒に美味しいものを食べたり、おしゃべりしたり、結構充実して、楽しかった。そして、いつの間にかもっと風香と一緒に居たいと、ずっと彼女の笑顔を見ていたいと思うようになっていた。
「綺麗だね〜、夕陽が。」
「あぁ、なんか和む。」
最後に連れてこられたのが水平線の彼方まで見渡せる展望台の上だった。空が夕焼け色に赤く染まって、海が光を反射してキラキラと光っていて、綺麗だ。波の音か耳に心地よく響き、風が優しく頬を撫でる。ずっとここに居たいと思う。
「凛…あのさ…」
「ん?」
「この前の返事さ、聞かせてもらっても…いいかな…」
風香が頬を赤く染めて、俯きながら、恐る恐る聞いてくる。前は取り乱したけど、今は…今の俺の気持ちは…
「風香…こんな俺でいいなら、喜んで。」
「よかったぁぁあ!」
表情を一気に明るくさせ、感極まって飛びついてくる。恥ずかしいやら、嬉しいやら。
ところ変わって???サイド。
「凛に風香ちゃん、おめでとう。けどねー、人生そんなに甘くないんだな〜、これが。」
ふふふ、と不敵な笑みを浮かべて、抱きつく風香たちを見ている人が居た。
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