19話
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本当に頭の痛い問題です。
そういえば、ジェイルに言って完成した量産型ゲシュペンストMk−U、ゲシュペンストタイプRに完成したテスラ・ドライブを搭載して貰わないといけません。
この間、G・テリトリーの解析も終了したと言っていましたし、大丈夫でしょう。
おかげで、グラビティ・レールガンの小型化には成功したと言っていました。
因みに、ロイドの方もターミナスキャノンを肩に取り付ける様に製作し直し、完成したそうです。
そのために、ウプウアウトに搭載するため、1週間前から作業しています。
そして、本日作業が終了するのでテストの為に今格納庫に集まっています。
スーパーヴァリスは流石に完成する事はありませんでしたが、それでも、ターミナスキャノンを搭載する事が出来ただけでも良かったです。
まあ、これからのテスト次第では改修するために外さないといけないのですが、それでも、気の持ちようなので完成している事を祈ります。
そして、そんな事を考えながら格納庫に来ると既に全員が集まっていました。
「戒、遅い。」
「すいません、アーニャ。」
「戒、シミュレーターをするとき以外、一緒に過ごす事が出来ない。」
「そうですね、今度時間を取りますよ。このウプウアウトが完成したら一緒に過ごしましょう。(長期稼働テストの為ですが、それは、黙っていますか。)」
「本当に、それだったら楽しみ。」
そう言って、アーニャは楽しそうで笑顔で答えます。
私はそんなアーニャからウプウアウトに視線を変えます。
ウプウアウトの肩にはサーベラス・イグナイト(G)のターミナス・スマッシャーの様な武装が装着されており、その武装の後ろにはスラスターの様になっています。
グラビティ・レールガンが以前よりも長さが半分ほどになっており、一門ではなく、二門になっているので、Vダッシュガンダムのオーバーハングを幅を半分ぐらいにした形になっています。
「二つともかなり形が変わりましたね。」
「そればっかりは、仕方ないじゃない。君達の我儘に応えたらこうなっちゃったんだから。」
「それは、そうなんですが、もしかして、以前の事怒っていますか。」
「あははは、そんことないよ。楽しく仕事をさせてもらったから、本当に楽しかったな〜。」
笑顔でロイドは本当に楽しそうに答えます。
「実際さ、いつも予算の問題とかで持てる技術を全て使用する事が出来ないんだよ、僕としたら、そこが不満で仕方なかった。でも、ここならそんな事気にしなくていいから子供の我儘大歓迎だよ。お〜め〜で〜と〜う。」
「そう言って、貰えるのは嬉しいのですがなんかバカにしていませんか。」
「してるんだけどね〜。」
「この前の事があるので殴りませんが、少しムカッときますね。」
「この前の仕返
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