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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第395話】
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何かが出てくるような仕掛けにも見えなくない。
ちょうどそれはオーバルコースの直線部分に辺り、規模はわからないが大掛かりな仕掛けが下に眠っている可能性も否定は出来なかった。
「お兄ちゃん? アリーナのコースの下調べ?」
「ん? ……まあそんなものかな」
そう俺が告げると、美冬も足を止めてちらっとアリーナを見る。
「第六アリーナみたいなコースじゃない、単調なオーバルコースだけど……もしかしたら、何か隠し玉みたいな物も否定できないもんね、更識さんはまだ機体が完成していないとはいえ、彼女の機体を含めたら一年は11機存在するもんね?」
「そうだな」
短く返事をし、更識さんの未完成の機体を思い返す。
まだ腕部や脚部の一部など、完成していない箇所が多々あり、今のままだといつ完成するかが全くわからない状態だ。
とはいえ、倉持技研の誰かが来て手伝う訳じゃなく、完全に放置されてる辺り、憤りを感じる。
……とはいえ、今はどうしようもないのだが。
「悪い、足を止めたな。 戻ろう、美冬」
「うん」
同意し、美冬と共に俺は皆が待機するピットへと戻っていった……。
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