二十三話 今後
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の夫婦だった。
しかし、いつの間にか、本家に対してそれがコンプレックスになっていったようで、山岸さんに医者になるよう期待する。
そのプレッシャーを受け、だんだんと人の顔色を伺うようになり、人に対して苦手意識が働くようになった。
彼女は、SEESに入るときに夏紀と仲直りをして親友になる。
そしてその後、自分の能力を使って皆に認められていくという風に成長していくのだが。
原作ではその成長をさせているのは主人公だ。
となると、それが男ならそのまんまそちらへ、というわけだ。
まぁ、それは岳羽さんにも言えることなのだが。
原作介入せずに山岸フラグを立てるには、イジメられている時期に助けに行くという白馬の王子様的な行動が最もいいと思うのだが。
実際にそれをして、その場だけ助けても根本的解決にはならないし、かえって困らせてしまう場合もある。
まぁ、彼女に対しても、
原作介入を諦める=山岸さんの攻略を諦める
という方程式が成り立ってしまう。
岳羽さんと合わせても、
テラハイリスク(原作介入)ミドルリターン(岳羽さん+山岸さん)というわけだ。
これでもまだ分が悪い。
続いて、先輩の桐条美鶴。
彼女は文武両道で才色兼備、そのうえ巨大コンツェルン・桐条の一人娘。
常日頃から努力をし、常に上を目指している。
幼い頃から、多忙な父親のために頑張ろうとしている。
彼女の行動の目的はその大半が裏に父親のために、とうのがある。
原作の後半になり、自分の父親が幾月に殺された後、彼女はどうやって生きるか悩んでいた。
実際、それほどまでに父親に依存していたのだ。
桐条先輩を攻略するには、とりあえず彼女に見合うだけの学力と、リーダーシップなどなど、色々必要だ。
俺も学校ではかなり優等生で通っているが、彼女の横に立てるかと言われれば無理だろう。
原作介入することによって、シャドウと戦い、彼女と共に試練を乗り越えることで初めて認めてもらえる。
同様に、
原作介入を諦める=桐条先輩の攻略を諦める
の方程式が成り立つわけだ。
そして、彼女たち3人を合わせると、
テラハイリスク(原作介入)ハイリターン(岳羽、山岸、桐条先輩)だ。
そしてアイギス。
彼女は・・・まあ、ロボット。
最初から主人公にゾッコンであります。
攻略不可、ってやつであります。
まぁ、こんなけ長々と述べた結論は、
(割りにあわねぇ)
なんというか、
(原作介入とか、なんで俺最初に考えたんだろ)
そう思わずにはいられない。
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