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ワンピース*海賊と海軍、七武海と白髭。「永久の愛を」《1st》
第二章
新たな旅
出航。2
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う指でなぞり、


顔を上げて右と左に分かれている道を睨んだ


リノ「えー?何でこうなるの?有り得ないでしょ」


どう考えても可笑しい。


何でこうなるの?


リノ「こっち?」


そう呟いて顔を上げた時、


沢山の蛆虫海兵どもが銃を構えて一斉に何処かへ向けていた


物凄くヤバそうな雰囲気に後ろを振り返ってみると


さっきまで後ろにいたはずの蛆虫(海賊)どもも、


子供を連れていた母親も、


老夫婦仲良く散歩していた老人たちもいない


うわ〜…これってヤバい雰囲気だわ〜…


海兵1「そこの君!!何をしている!!早く逃げなさい!!」


リノ「え?」


蛆虫(男)があたしに触れようとしたらしく


一定範囲に近付いた蛆虫が雷の盾によって麻痺させられると倒れた


リノ「忠告し忘れたわ」


この二年であたしは完全に雷の盾をマスターしたんだよねー←


二年前までは盾は気まぐれ過ぎて返って命取りになりそうな事が何度もあったけど、


今はオートであたしを守ってくれる


特に蛆虫や、飛んでくる攻撃からも守ってくれる。


今度はちゃんと誰かを守れたらいいんだけどね


海兵2「おいどうした!!何を寝ている!?早く立て!!!」


違う所から走ってきた蛆虫海兵が麻痺で倒れた蛆虫に近付いて肩を思い切り揺さぶる


雷だって二年前より強くなってるし、


そこに倒れている蛆虫がすぐに目を覚ます訳がない


まあ…中将や大将クラスの奴らだったらすぐに目を覚ますだろうけど。


リノ「その人、すぐには目を覚まさない」


海兵2「何ィッ!?何をした!!」


リノ「あたしじゃない。さっきいきなり倒れ込んだの」


腕を組んで軽く(本当に軽く)上から目線で蛆虫2を見下ろすと


蛆虫から集団の方へ目を移動させた


リノ「うじむ………えっと、海軍が結構いるけど…何かあるの?」


海兵2「お前ここの住人か?」


リノ「…そう。そこの集団のど真ん中を通って少し行った先にお祖母ちゃん家があるの。


けど今日はやけに海軍が結構いるし、いつもの顔とは違うし……」


何この蛆虫(海兵)!!


パッとこんな嘘が思い浮かんで良かったけどさ、


もしも思い浮かばなかったらお前!!絶対に麻痺させてたからな!!


海兵2「そうなのか…―――実はな、今この瞬間…あの輪の中に麦わら一味とその手下達が集結しているんだ」


リノ「え?」


海兵2「奴らは二年前、このシャボンディで死んだとまで言われていたが・・・やは
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