造られた世界
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力を使った後には対価という自分を縛る行動をとらなければならない。歌を歌うとかお酒を飲むとかならまだしもロミオの目の前にいる女のように血を啜ったりしなければならないものまでいる。
そこでロミオはひらめいた。
「聞いたことあるぞ…白銀のヴァンパイア…」
「あら…? わたしのことを知ってるの?」
ロミオの能力の感知をもってしても女の存在には気づけなかった。気づいてたら出くわさないように隠れてるさ。俺だってそうする。
「知ってるよ…なんたって有名人だからな、裏の」
「ふふっ…遊んであげる…」
そのころ、タイクツ付属も忙しかった。
昨日の電話の件で。
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