最速の魔女
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「根岸少佐。すまなかった」
そして、この場の雰囲気が冷えてしまった。
「根岸少佐。あとは私から説明しておきます。少佐は自室で休んでください」
颯の気持ちは凄い嬉しかったけど、それはできなかった。
「私から話さないと行けないこともあるから戻れないよ」
そのあと、私は今までのことを簡単にではあるが説明した。それを聞いてなお、私たちを仲間として迎えてくれると言われた。そのときは素直に嬉しかった。でも私たちの事情はそんなに簡単ではない。私たちの心の穴を埋めるのまだ先の長くなる話だと思う。でも、私たちのことを思ってくれるだけで、少しだが癒された気がする。
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