第十二話 D.T.P(デュアルトレーニングパートナー)システム
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アラ「…」
ティアラ・ルメール
射撃試験の結果
4/100
-Eランク
エレナ「ひでえ…最低点数じゃんこれ…」
瑠奈「あの…アークス科、辞めた方が…」
ティアラ「やだ!あたしジル先輩とパートナーになるんだもん!」
そう語気を強くするが…
エレナ「だからぁ!あたしが教えてやるって言ってんでしょ」
ティアラ「エレナは馬鹿でエッチだからやだ!」
ガーンとなるエレナからそっぽ向くティアラ
そしてエレナは怒鳴った
エレナ「馬鹿なのはあんたよ!ナハト先輩はトップクラス、あんたはドベ!パートナーになる所か、話すら出来ねーっつの」
ティアラ「…」
エレナの言うことも事実だ、実質、Eランクの人間が+Sランクの人とパートナーなんてまずあり得ないのである、それは実力の差である
Eランクと+Sランクでは次元が違う
瑠奈「分不相応ですよ、ティアちゃん」
ティアラの目に涙が滲んできた…ジルベールとパートナーになるなんて夢のまた夢…
瑠奈の言う通り分不相応なのかもしれない…
そう思ったティアラはもう泣きそうであった
ティアラ「…グスッ…ジル先輩…」
ジルベール「そうかな?」
ティアラ「!?」
エレナ「!?」
瑠奈「!?」
と声が聞こえた方に目線を移すと、そこにはジルベールが立っていたのだ
ジルベール「チャンスってのは誰でも平等に与えられるべきだと俺は思う、それを掴むか逃すかは本人次第…」
ジルベールはティアラに歩み寄り
ジルベール「ティアラ・ルメール…お前にチャンスを与える…俺のパートナーとなりたければ…俺と勝負しな!」
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