第十二話 D.T.P(デュアルトレーニングパートナー)システム
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ーナがキースに何かを催促していた
因みにキースとカリーナは恋人関係となっているのである
キースはデバイスで何かを操作しており、その画面にはある武器が写っていた
キース「…よし!!終わったぞ!カリーナ受けとれ!!」
カリーナの両手が光り、徐々に何かの武器の形となった
やがて光が無くなるとカリーナの両手には、猫の手のような物が装着されていた
カリーナ「おおーかっわいい!!名付けてシロクロー!(*^O^*)」
キース「ふう…やっと終わったぜ…全く無茶な依頼だな」
カリーナ「だって改造武器欲しかったんだもん!ねえ!これどんな改造武器?」
キース「そいつはナックルとワイヤードランスの複合兵器だ、本来はナックルだがな、カリーナのハンター特性を生かしてワイヤードランスを付けたんだ」
それを見たエルシアは
エルシア「わあ!カリーナちゃん可愛い!」
ユウリ「カリーナちゃん…キースさんに無茶な依頼してたんだね」
と、ここでエルシアが何か思い付き
エルシア「クルルちゃん!あれある?」
クルル「あれ…え、あれの事?」
エルシア「そそ、あれあれ!!」
とクルルが取り出したのは
白い猫耳カチューシャであった
それを見たカリーナはビクッとし
カリーナ「ちょ、それは…」
エルシア「え、なんで?これつければもっと可愛いよ♪」
カリーナ「そう言う問題じゃ無い!ちょ、にゃああああああああっ!」
と一悶着ありエルシアはカリーナの頭にカチューシャを着けた
その姿と猫の手を合わせると完全に猫耳少女であった
ユウリ「カリーナちゃん!意外と似合う!」
結花理「あら?意外と可愛いですわね」
アルト「なんかマスコットキャラみたいね」
リン「それでにゃあって言ったらもっと似合うかも」
カリーナは涙目になって
カリーナ「うう…キースぅ…取ってよぉ…」
と助けを求めるが
キース「良いじゃねえか?可愛いし似合うぜ…ん?」
カリーナ「どしたの?」
キースが見ていた先には一枚の申込書を凝視していたジルベールであった
その目は真剣であった
エルシアがジルベールの持っている申込書を覗き見すると
エルシア「ふむふむ?ティアラ・ルメール…第一学年A組の生徒でEランク…って一番最低ランクじゃん」
リン「ジルさんこの娘がどうかしたんですか?」
ジルベール「こいつの理由…他の奴と違ったんだよ」
キース「理由だぁ?」
ジルベール「『ジル先輩の側で、強さを学びたいです、友達を守れる…そういうアークスになりたいんです』てな…ふっ、面白い」
そういってジルベールは訓練所を出た
放課後、校庭
ティ
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