第十二話 D.T.P(デュアルトレーニングパートナー)システム
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ンスラッシュ(ディオジャレイドI.C.P.Zカスタム)で射撃試験を受けていた
彼は試験の当日、クエストに行っており受けていなかったのである
そしてジルベールのガンスラッシュから銃弾が放たれた
一発、また一発と弾は標的のど真ん中に当たり、本人曰く射撃は苦手だと言っていたが、他の人から見れば苦手というレベルではない、むしろ得意分野である
しかしティアラはもうひとつの事に驚いていた
ティアラ「あたしより大口径のマグナム弾を片手で撃てるなんて…すごい…」
ジルベールのガンスラッシュの銃弾は大口径のマグナム弾にしているのである
マグナム弾の威力は通常のガンスラッシュの弾より圧倒的に威力が高いのだが、連射速度が遅く、反動が大きいため初心者には扱いづらいのである
射撃試験を終えたジルベールは何時ものメンバーが待っている訓練所に向かった
結花理「あら?ジル様!射撃試験終わりましたの?」
ジルベール「ああ、やっぱ射撃は苦手だ…」
エルシア「ねぇねぇ!結果見せて!」
ジルベールが持っていた用紙には
ジルベール・ナハト
射撃試験の結果
90/100
Sランク
と書いてあった
アルト「それでもSランクじゃん、何が苦手よ」
アテナ「あたし…わかる…射撃は苦手…何故なら…近接の距離感が狂う…」
そうである
ジルベール、アテナは近接戦闘特化型で射撃はあんまりしないのである
アテナは普段槍しか使わないので射撃は大の苦手らしい
ジルベールは射撃はいい腕前なのだが、どんなに間合いが離れても刹那で間合いを詰めるので射撃の使用頻度は少ない
とそこに
ユウリ「うう…おもい…クルルちゃん大丈夫?」
クルル「はぁ…はぁ…だ、大丈夫だよ…ユウリちゃん…」
二人が持ってきたのは何かの紙の束であった
ジルベール「また来たか…」
ユウリ「はい…一週間でこんだけ集まるなんて凄いですね」
ジルベール「あんまり嬉しくないな…」
ユウリとクルルが持って来たのはD.T.Pの申請申込書であった
ジルベールにとっては頭痛の種でもあった
何故なら、申込書のほとんどは女子からで、理由がくだらないのである
例えば
『ナハト先輩と一緒にパートナーになって付き合いたいです!!』
『先輩のかっこよさを…間近で見たいです…』
『ナハト先輩!!付き合ってくださーい!』
などラブレター紛いの理由が書いてあるのでジルベールはまず書類審査をするのである
今のところ、書類審査を通った人はいない
とジルベールが書類審査を始めた
カリーナ「ねぇキース!あれまだなの?」
カリ
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