第十二話 D.T.P(デュアルトレーニングパートナー)システム
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ァーン!!
とフライパンとおたまを鳴らして
カルア「朝御飯覚めちゃうわ!!」
その轟音でアーシアも起きた
ハルシオン学園、校門AM8:48
ティアラ「はぁ…はぁ…ま、間に合ったぁ…」
家から猛ダッシュで来たのだろうか酷く息が上がっている
とここでティアラはある異変に気付く
それは
「おめぇら!!一気に潰しちまえ!!」
おおおおおおおおおおおおっ!
なんと暴徒達が校庭を占拠しており、その迎撃に出た教師、生徒が倒れている悲惨な光景をティアラは見たのだ…
ティアラ「そんな…酷い…」
「む?お頭!あんなとこにひ弱そうな女子がいますぜ!」
その言葉を聞いたティアラはビクッと体を震わせた
暴徒のリーダーは迷わず
「引っ捕らえな!!人質としては最高の奴だぜ」
ティアラは大勢で襲いかかってくる暴徒に何も出来ずにその場で力が抜けたようにぺたんと座り込んでしまった
ティアラ「い…いや…瑠奈ぁ…エレナぁ…助けて」
ズハアアアアアアアアン!!
ティアラ「ん?あ…あれ?」
何時まで経っても来ない衝撃に恐る恐る目を開けると
同じハルシオン学園の制服を着ており、藍色の髪、蒼い瞳を宿した剣士がいた
登校中(ジルベール、エルシア)
ジルベール「これはヤバイ!確実に遅れるぞ!」
エルシア「ジル君!急ごう!」
リシア「アーシア!!早く!!」
アーシア「まってよー!!」
朝の寝坊から朝食を短く取り、猛ダッシュで学校に登校中の四人
しかし、そこで緊急信号がデバイスから鳴ったのだ
エルシア「えーっ!なんでこんな時に!」
ジルベール「何だ?」
デバイスから聞こえてきたのは
「緊急指令!ハルシオン学園の校庭を暴徒が占拠!至急救援求む!」
リシア「うそ!!学校が!?」
エルシア「またうちの学校!?」
ジルベール「俺は先に行くぞ!四の五の言ってる間に学校が落とされる!」
アーシア「うん!」
ジルベールは刹那で学校へと向かった
そして現在
刹那で学校に着いたジルベールは抜刀一閃、一気に数十人の暴徒を凪ぎ払った
その目は怒りで鋭くなっており、殺気が滲み出ていた
ジルベール「こんな女の子を人質だと?お前ら…俺を怒らせてそんなに早死にしてえのか!?」
と怒りを爆発させたジルベールを見た暴
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