第十八章
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は、はい。やりました」
真っ青になった顔でまた言うのだった。
「茶室の側の庭園で皆で箒やバットで殴ったり。鞄の中に鼠の死骸入れたり頭に火を点けたり」
「まだあるのか!」
「答えろ!」
「隠すな!」
「あれば言え!」
「隠すことは許されない!」
デモ隊はまだ許さない。糾弾をまだ続ける。
「あります」
今にも死にそうな顔でその糾弾に応える古館だった。
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