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妖精の義兄妹の絆
星霊合戦
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わかったよ!!!ぜってぇ死ぬんじゃねーぞ!!!!」
そう言い残してタクヤはエマに担がれこの場を離れた。
「サジタリウス、強制閉門!!!」
「申し訳ないですからして、もしもし…。」
ルーシィはサジタリウスを強制閉門して星霊界に帰した。
しかし、
「開け、人馬宮の扉。サジタリウス!!!」

ポン

「お呼びでありますか、もしもし。え、あれ?」
偽者のルーシィの元にサジタリウスが現れた。
「えーっ!!?」
ルーシィは何が起きているか分からなくなっていた。
「あの飛んでるネコたちを殺して!!」
「いや、しかしそれがしは…。」
「強制閉門!!!!」
ルーシィはサジタリウスを強制閉門しようとするが先程のように強制閉門が出来なかった。
「無理よ。あたしが呼んだ星霊だもん。」
「そんな~。」
「早くあのネコたちうちなさいよ!!!」
「うぐぐ…。」
そのときだった。
「もういいゾ。ニルヴァーナが見つかったって事はあのガキの役目も終わってるって事だゾ。」
樹海の中から女の声が聞こえてきた。
「そっかー。」

ぶよぶよ ぶよ

そう言われた偽者のルーシィは姿を変え、サジタリウスは星霊界に帰っていった。
「ピーリッ!!ピーリッ!!」
そして、二つの人形のようなものが現れた。
「は~い、ルーシィちゃん。エンジェルちゃん参上だゾ。」
「六魔将軍!!!?」
「このコたちはその人間の容姿・能力・思考全てコピーできる双子のジェミーとミニー。」
「ピーリッ!!ピーリッ!!」
「ジェミーとミニー?」
「双子宮の星霊ジェミニ、私も星霊魔導士だゾ。」
なんとエンジェルもルーシィと同じ星霊魔導士だった。
(「あたしたちが“闇”に落ちないように、六魔将軍に善の心が宿る事もない!!
そんな甘えた考えじゃやられる!!!」)
ルーシィは気合いを入れ直し目の前の敵に集中する。
(「ヒビキも、ナツも戦えない。あたしがなんとかしなきゃ!!ギルドが危ないんだ!!!
幸いここは川…水がある!!!ついてるわ。」)
ルーシィがそう戦略を立てていたときエンジェルが口を挟む。
「私、君の持ってる鍵がほしいの。ルーシィちゃん。」
「開け!!!宝瓶宮の扉、」
まず、ルーシィが先手を取る。
「ジェミニ閉門。」
エンジェルはすかさず魔力温存のためにジェミニを閉門した。
「アクエリアス!!!!」

ザパァン

「やっちゃって!!!あたしも一緒でかまわないからっ!!!!」
ルーシィは巻き添え覚悟でアクエリアスに頼む。
「最初からそのつもりだよ!!!」
「最初からって…。」
ルーシィは少し悲しくなった。
「全員まとめて吹っ飛びなァ!!!!」
アクエリアスが攻撃しようとしたそのとき、
「開け、天蠍宮の扉…。」
「黄道
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