第十六章
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生徒に体罰をしていましたね!」
「この学校ではそれが許されるんですか!」
校門で拡声器を持って盛んに叫ぶ。当然アジビラを撒きプラカード等も持ってしきりに宣伝している。そのうえで二人を攻撃している。
「いじめをする教師なぞ許すな!」
「社会の悪だ!」
そしてこう叫ぶ。すると顔がやけに細長い男が出て来た。鼻が高くどうもモアイを思わせる顔である。身体は細く小柄な印象を与える。
「一体何なんですか貴方達は!」
「誰ですか貴方は」
「教頭の宮崎です」
彼は自ら名乗ってきた。
「大体ですね、学校への嫌がらせですか?訴えますよ!」
「暴力教師が出て来たぞ!」
「実況中継だ!」
「やれやれ!」
「えっ、実況中継!?」
それを聞いた教頭は思わず身体を硬直させてしまった。
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