―勇ましき戦士達―
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、そのコンボに必要な通常モンスターは《闇の量産工場》などのサポートカードにより、容易く手札に揃えることが可能で、ペンデュラム召喚によってフィールドを制圧する。後は《サウザンドエナジー》などの魔法カードだが、それは大量のドローによって手札に呼び込んでいる。
「モンスターをセットし、カードを二枚伏せてターンを終了する」
「俺のターン、ドロー!」
次のターンにはもう、新たな通常モンスターが並んでいることだろう。そのワンターンキルを止める為には……と、今の手札で出来ることを考える。
「俺は《センジュ・ゴッド》を召喚! デッキから儀式モンスターを手札に加え、《ドリアードの儀式》を発動する!」
魔法使い族デッキであるこのデッキの、唯一の天使族モンスターである《センジュ・ゴッド》が、その効果でデッキから儀式モンスターをサーチするとともに、その儀式モンスターの降臨の為に自身を生贄にする。ペンデュラムスケールによって発生する魔法陣とはまた違う、空に浮かんだ魔法陣にセンジュ・ゴッドが吸い込まれていき、代わりに四つの属性を司る魔法使いが降臨する。
「儀式召喚! 《精霊術師 ドリアード》!」
エレメントを司る儀式モンスター――今の俺の目的の象徴であるような、そのモンスターの雄志をしばし見つめた。そして、起死回生のリバースカードを発動する。
「リバースカード発動、《風林火山》!」
もはや説明不要とも言えるコンボ。発動する為に四つの属性をフィールドに揃える必要がある《風林火山》を、四つの属性を持つ《精霊術師 ドリアード》一体で発動条件を満たす。そのリバースカードの発動とともに、《精霊術師 ドリアード》の身体に四つのエレメントが浮かび上がっていく。火、水、風、土、それぞれのエネルギーを限界までチャージして、ドリアードの杖は竜騎士の方を向けた。
竜騎士のペンデュラム召喚と低レベルを使ったワンターンキル。いちいち先のターンのように防いでいては身が持たないので、それを未然に防ぐ必要がある。そのためには、大量のドローを防ぐか――もうこれは遅い――大量展開の要である、サポートカードである伏せカードとペンデュラムカードを破壊する……!
「《風林火山》第二の効果! お前の魔法・罠カードを全て破壊する!」
「……何だと!?」
《精霊術師 ドリアード》の魔法が竜騎士の魔法・罠カードに炸裂する。その第二の効果は、相手の魔法・罠カードを例外なく全て破壊する……もちろん、ペンデュラムカードだろうと。ドリアードの魔法に撃たれ、竜騎士の《スピリットバリア》と伏せられていた二枚のカード――《同姓同名軍団》に《スキル・サクセサー》――更に、ペンデュラムゾーンにある《時読みの魔術師》と《星読みの魔術師》が破壊される。
「ぬぅぅ
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